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大阪市東淀川区の門屋根の下地材木の破損と和瓦のズレの調査依頼がありました!
大阪市東淀川区にて門屋根の調査依頼がありお伺いしました。写真を見て頂きますと分かります様に、棟の箇所が真ん中で下がっていたり平部での瓦がかなりズレているのが分かるとおもいます(>_<)
まずお伺いして最初に気になりましたのは、門屋根の真ん中あたりで屋根が下にさがっているなと思いました!門屋根は屋根の中心で2本の柱と壁だけで支えている事が多いので重さにそこまで強くありません。棟の箇所で下に沈んでる箇所がありますが雨漏りなどで骨材の棟木がヒビや割れなどがある可能性がありました。
棟は特に何段も瓦を積んでいる箇所になりますので、他の箇所よりも重たい箇所になります。それを支えるために棟の下の下地の材木は棟木と呼ばれる太い木が入っているので頑丈には作られてはいるのですが、雨漏りなどして濡れたりしていると棟木の耐久性も悪くなりそこが劣化するとかなり大事になってきます。
平部のズレもかなり見られました。一番手前にある丸いのがついている瓦が前に垂れさがっているのが分かるとおもいますが、このまま補修もせずにしておくと瓦が落下してきたり、最悪は門屋根が崩れることもありえますのでかなり状態は良くないですね(>_<)
下地の木も折れかかっているとこもありました。門で人も出入りされるとこなので、お客さんにはご説明をして本日は失礼しました。
ここまで劣化すると応急の補修も難しくなってきますので、少し痛んでるなと気になる箇所がありましたら早期の点検をオススメしますので、お問合せいつでも下さい(^^)/
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