2025.11.01
八尾市にて「何箇所も雨漏りしているので見てほしい」とのご相談をいただきました。お住まいは築年数が経過した三階建ての住宅で、瓦屋根が使用されています。複数箇所雨漏りが発生しており、お客さまも心配されていました。瓦屋根は耐久性が高い一方で、下地や防水層が寿命を迎えると雨漏りが発生する…
こちらは実際に確認した波板の状態です。ご覧のように、経年劣化により塩ビ製の波板には複数の穴やヒビ割れが発生していました。紫外線や雨風にさらされる屋上の波板は、どうしても年月とともに脆くなってしまいます。
さらに周囲の一部では、強風にあおられて波板がめくれかけている箇所も確認されました。こうした症状が見られると、次の台風で一気に飛ばされるリスクが非常に高まります。飛散してしまうと、ご自身の建物だけでなく、近隣への被害につながるケースもあるため注意が必要です。
今回の調査では、補修レベルでは対応が難しいほど劣化が進んでいました。波板の塗装では耐久性を取り戻すことはできませんので、新しい波板への交換が最適な工事と判断しました。
波板は屋上のちょっとした庇や小屋部分に使われることが多く、普段あまり気にかけない部分ですが、劣化すると雨漏りや落下事故につながる危険性もあります。とくに塩ビ製は軽量で扱いやすい反面、耐久年数はおおよそ10〜15年程度と言われています。
今回はオーナーさまへ、台風被害を未然に防ぐ意味でも交換をご案内しました。
屋上や庇の波板は日常的に目に入りにくい部分だからこそ、気づいた時には劣化が進んでいることが多いです。強風や台風での飛散リスクを減らすためにも、定期的な点検と早めの交換がおすすめです!
「塗装を検討しているけど、他の部分もついでに見てほしい」そんなご相談も大歓迎です。屋根や外壁、雨樋などの点検と一緒に、波板のチェックも承りますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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