大東市で雨漏りが発生した瓦屋根の状態確認、一部瓦の下に指が入るほどの隙間が発生していました
2025.12.10
大東市にて瓦屋根の戸建て住宅で実施した、雨漏り調査の続きを紹介していきます。前回の記事 ↓ 【大東市の瓦屋根住宅で雨漏りが発生し現地調査、原因は段落ちの棟とケラバの取り合いで発生した不具合でした】今回は屋根材として使用されていた、陶器瓦の状態確認を中心に概要を紹介してい…
東大阪市にて壁際からの雨漏りがあるため、Lステを入れて積み直し工事をしました。
東大阪市にて壁きわからの雨漏りのお問い合わせがありました。和瓦の壁きわにはのし瓦を積むきわのしと呼ぶ箇所があるのですが、昔の施工では土としっくいだけで積まれる事が多かったのですが、年数がたつと雨漏りする事が多いのです。
今の工事ではのし瓦を積む前には壁きわにL型の板金を施工して、壁から家の方に雨がいかないように施工しますのでLステをいれる工事をする事になりました。
東大阪市 屋根補修工事,雨漏り修理,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,雨漏り修理,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 半日
- 使用材料
- のし瓦・土・シルガード・Lステ
- 築年数
- 35年
- 工事費用
- 6.6万
壁から流れてきた雨水は壁側にいかないようにされているのですが、瓦の上を流れてくる雨は土としっくいだけで壁側にいかないようにされています。
しかし漆喰もそこまで耐久性が強く何十年ももつ材料ではありませんので定期的に塗り替えなどのメンテナンスをしていなければ、ボロボロになってきて中の土に雨がしみ込んでくるようになります。
現在の工事ではそのような事も考慮して、土から雨があふれても家の壁にはいってこないように屋根と壁の間にはＬ型の板金をいれています。そうする事によってもし土から雨があふれても家の中には入らずＬステの上を雨が流れてまた瓦の上に流れていきます。
Ｌステを入れる為には壁きわ周辺の瓦を一度撤去します。
L型のステは最近ではガルバリウム鋼板かステンレスの板金を使用します。
これで壁から雨水がはいってくる事もなく雨漏りの心配はありません。
本日の施工事例はこれで終わりになりますが、下に他の施工事例ものせておきますので良かったらご覧ください(^.^)
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