大東市で雨漏りが発生した瓦屋根の状態確認、一部瓦の下に指が入るほどの隙間が発生していました
2025.12.10
大東市にて瓦屋根の戸建て住宅で実施した、雨漏り調査の続きを紹介していきます。前回の記事 ↓ 【大東市の瓦屋根住宅で雨漏りが発生し現地調査、原因は段落ちの棟とケラバの取り合いで発生した不具合でした】今回は屋根材として使用されていた、陶器瓦の状態確認を中心に概要を紹介してい…
東大阪市にて青緑瓦の雨漏り補修工事！部分的に葺き替えをしました。
以前にズレ防止等の補強工事をされたのですが、ズレたままの状態で補強工事がされていてそれが原因で雨漏りとなりました。
ズレ防止にコーキングで固める工事がされていましたので、雨漏りの箇所の特定も難しく、一部分を葺き替える工事をご提案させていただき工事となりました。
東大阪市 屋根補修工事,屋根葺き替え,雨漏り修理
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,屋根葺き替え,雨漏り修理
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 青緑瓦 他部材
- 築年数
- 45年
- 工事費用
- 27.3万
- 建坪
- 3.8坪
おそらく地震でズレた棟や平部の瓦を、ズレたままコーキングで固定されていたので、ズレたままの状態の屋根になってしまっているんですよ！
瓦のズレ防止の為にコーキングで補強工事もするのですが、コーキングを塗る箇所もあまり良くない事もあり雨漏りの箇所の特定が難しくなっていました(>_<)
部分を葺き替えますので、古い瓦や葺き土は撤去して処分になりますよ！
トントンはバラ板の上に何枚も重ねて貼っていき、もし瓦の下に雨が入ってきても雨を流す役割をするのですが、経年劣化などで何箇所も穴があいていましたのでこれでは雨漏りを防げません(>_<)
この防水シートは改質アスファルトルーフィングでルーフィングにもたくさんの種類がありますが、屋根にはかかせない凄く大事な部材になりますよ(^.^)
これで準備は完了です(^^)/後は瓦を葺き上げていくだけです。
これで瓦がズレる事はありません。
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