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現場ブログ
東大阪市で経年劣化した漆喰の状態確認、一部剥離が生じており早めの交換が推奨される状態

東大阪市で訪問営業に指摘された、鬼瓦周囲の状態確認を実施した事例記事の続きを紹介していきます。近年は訪問営業による詐欺被害が多発しているので、十分ご注意ください。

前回の記事

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【東大阪市で訪問営業に指摘された鬼瓦周囲の屋根点検、不適切なコーキングが施されている状態でした】

今回はあわせて経年劣化点が進行していた、漆喰の状態確認について詳細を解説していきましょう！

＜街の屋根やさんの10のお約束！＞

漆喰の状態確認を実施

こちらは実際に瓦屋根の漆喰を確認している様子です。漆喰は瓦を固定し、雨水の浸入を防ぐ大切な役割を果たしています。ですが、ご覧のように黒ずみが進行しており、経年劣化がはっきりと見られました。

漆喰が劣化すると、表面の剥がれから内部の土が少しずつ流れ出してしまいます。その結果、棟瓦が動きやすくなり、ズレや歪みへと繋がってしまうのです。瓦屋根を長持ちさせるには、この漆喰のメンテナンスが欠かせません！

漆喰の経年劣化がおよぼす不具合

今回の屋根では、漆喰のあちこちに小さな剥がれが見られました。漆喰が取れてしまうと、瓦の下にある葺き土がむき出しになり、雨水で流されてしまいます。

葺き土が減ると棟瓦をしっかりと支えられなくなり、台風や強風時に瓦が動いたり、最悪の場合は落下する危険もあります。特に梅雨や豪雨の時期は、劣化が進行しやすい季節です。放置すると雨漏りに直結するリスクもあるため、早めの対応が大切です。

さらに調査を進めると、漆喰の一部が完全に剥がれて瓦の上に転がっている箇所も確認しました。剥がれた漆喰は小さな破片でも屋根上に残ると排水を妨げ、雨水の流れを悪くする原因となります。

そのままでは雨水が逆流し、浸入被害を招く恐れもあります。現場では写真を撮影し、お客さまに状態を丁寧にご説明しました。見えない屋根だからこそ、こうした記録を残すことが安心につながりますね！

漆喰工事もご相談ください

今回は漆喰の詰め直し・補強を中心に工事をご提案しました。鬼瓦周辺は特に負荷がかかりやすく、早めのメンテナンスが必要です。漆喰の補修を行うことで棟瓦が安定し、雨漏りの心配も減らせます。

「訪問業者に指摘されて不安になった」「応急処置だけでは心配」という場合は、ぜひ専門の私たちにご相談ください！

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