工事前の写真！

部屋の中の天井に写真のようなシミがたくさんありました。雨漏りだけではない気もしますが屋根の塗装を検討されていましたので屋根にあがりましたところ既存の屋根材もかなり劣化していましたし雨漏りも塗装で解消できるとは思いませんでしたので、カバー工法での工事を提案しシルキーG2で施工することになりました。施工方法としてはすごいシンプルな工事で工程も少ないのですが、下にのせていきますのでご覧ください。

工事開始！

最初に屋根材と樋の間に軒先唐草を取り付けます。これは屋根の上を流れてきた雨水を樋に流したり家の方に入ってこない為に取り付けます。
軒先唐草を取り付けるとその上から改質アスファルトルーフィングを貼っていきます。ルーフィングとは防水シートの役割をするものです。
今回使用したルーフィングはテニスコートみたいなのですがメーカーや商品によりさまざまな種類があります。

ルーフィングを貼った後はケラバ水切りを取り付けます。
これも屋根の上の雨水を樋まで流したり、屋根と壁の間から雨が家に入らない役割をします。ここまでが準備段階ですね。

ここからはシルキー本体の施工になります。下から順番に葺いてくるのですが、ちょうど上の本体で隠れる箇所に細かくビスで止めつけます。
それを繰り返して一番上まで葺いていきます。

シルキー本体を一番上まで葺き棟板金を固定する下地木の貫板を止付けてその木に棟板金を施工して工事完成です。