それでは工事開始

増築部の屋根の野地板までは、大工さんが作ってくれました。ここからが屋根屋さんの作業になりますが、初めに軒先唐草を野地板の端に付けていきますよ(^.^)
軒先唐草とは軒先に取り付ける水切りの事で、屋根を流れてきた雨を雨樋に入るように流したり、屋根と壁の取り合いから雨が家の中に入らなくしたりする重要な役割をしています。
ちなみに軒先とは雨樋のすぐ上にある屋根の端の事になりますよ！

軒先唐草を付けたら次はルーフィングを貼っていきますよ！ルーフィングとは防水シートの事でさまざまな種類がありますが、ここでは遮熱ルーフィングを使用しました(^_^)/

遮熱ルーフィングとは透湿性や遮熱効果をもつルーフィングで部屋中の温度を下げる効果がありますよ(^.^)

それでは下準備が完了しましたので立平本体を施工していきますね！立平本体は先ほど付けた軒先唐草に引っかけてビスで固定して施工していきます。

ビスは等間隔で細かく止めていく必要がありますよ(^.^)

使用している立平レジノラインは、素材はガルバリウム鋼板0.35になりますが、この0.35は材料の厚みになり0.4や0.5も使用する事はありますよ(^.^)

立平本体の工事の後は、壁との取り合いや棟の仕舞の工事になりますが、リフォームや増築などの時は新築の時のようにいかないときもあるんですよね(-_-;)

増築された風呂場屋根と既存の庇が重なりあっていますよね(>_<)

ここの取り合い工事をして工事完了となります。屋根と庇の箇所は加工して作った片棟を使用しましたよ(^.^)
また他の施工事例等もありますので、そちらも良かったらご覧ください！

▶施工事例