それでは工事開始！

今回の工事はトタン波板をめくらずに、その上からのカバーでの工事になります。
前のトタン波板は屋根に残ったままになりますが、撤去費用や処理費用が安くなりますので、金額面はすごくメリットがあります。

デメリットととしては屋根材が残ったまま違う屋根材を施工するので、屋根にかかる重さが増える事になります。しかしトタン波板も立平レジノラインもとても軽い屋根材になりますので、そこまで重さの事はきにしなくても大丈夫です。

まず最初にする工程は既存のトタン波板の上に、防水シートを貼っていきます。これはルーフィングという商品で屋根材の下葺き材になります。いろいろな種類がありますが今回使用しているのは改質アスファルトルーフィングの粘着式の商品になります。

ルーフィングの後は水切りを取り付けていきます。水切とは雨などが建物に入らない役割をする部材になります。
立平レジノライン本体は一定のピッチでビスを止めていきそれで下地の木と屋根材を固定します。

本体を施工した後は、屋根材の端にサンバナ面戸を取り付けていきます。サンバナ面戸とは見た目をキレイにし雨が侵入するの防ぐ部材になります。これは本体のリブに専用のビスで固定していきます。

壁際は下地の材木を付けて雨押え水切りを施工していきます。上の写真は前に施工した時の写真になるのですが、分かりやすい写真がありましたので参考でのせておきますね(^^)/
右側の写真の壁伝いに施工されている水切りの事です。これは壁を伝ってきた雨を屋根材の上に流す役割をします。
雨押え水切りの施工が終わればこれで工事完了です。

すごいスッキリして綺麗な仕上がりになりました。立平レジノラインの材質はガルバリウム鋼板になりますので耐久性もありこれで安心です。

今回は立平レジノラインのカバー工事になりましたが他の材料でのカバー工事もありますので興味がありましたらお気軽にご相談ください(^^♪